選挙期間になると消費活動が減るって本当？

vol 1039

経済対策の一環で国から選挙割クーポンを出してもらいたい！

 

 

 

10/27は

衆議院選挙の日

 

 

いよいよ

各陣営の立候補者が

街中をぐるぐる廻り始めた

 

 

 

高額を扱う

小売業サービス業にとって

 

選挙期間っていうのは

相性が悪く

 

告知してから

 

なぜか

通常よりも

売上が少なくなる

 

 

 

直接的な原因は

ハッキリしてないが

 

様々な要因が

複雑に絡み合っているのは

間違いない

 

 

 

漠然としたものですが

 

やっぱり

消費者の心理的な変化が

起きているのは間違いない

 

 

選挙結果しだいでは

経済政策や社会情勢に

大きな影響を与えるので

 

不透明な未来を

感じてしまい

 

消費者は

大きな買い物や

サービスの利用を

控えがちになる

 

 

 

さらに

企業側の対応も

この期間は変わる

 

 

 

特に

新聞広告などの

広告宣伝が通常より減る

 

 

 

実際に選挙期間中は

選挙報道に紛れてしまい

自社広告が埋もれる

ことが多く

 

宣伝を控える

企業が増えるため

 

世の中全体的に

消費意欲が

減っていく

 

 

 

20年ぐらい前

小泉総理の

郵政民営化選挙の時

 

 

私が予定していた

新聞紙面広告を出す日と

選挙期間がたまたま被り

 

今までにないぐらい

レスポンスが低く

散々たる結果になった

 

 

 

あまりにも反応がないので

顧客だけに

「新聞見ました〜♪」と

電話してみたら

 

誰もが同じように

 

選挙の広告ばかりで見逃した

的な回答だった

 

 

 

あっちゃ〜

 

こっちは半年前から

この新聞紙面広告の準備を

してきたのに・・

 

 

そんな選挙に

苦湯を飲まされた

こともあった

 

 

まぁこれは

事故レベルなので

仕方ない

 

こういうこともある

っていう

残念な事例です

 

 

 

さらに

選挙期間中は

企業にもよるが

 

選挙活動に関わる

従業員や

中小企業社長もいて

 

通常業務に

若干支障が出る場合があり

 

サービスの提供体制が

不安定になる傾向がある

 

 

 

特に

大分のような地方では

 

中小企業の社長が

積極的に選挙活動に参加する

傾向があり

 

 

当の本人は

業務に関係ない大丈夫だ

と思っているようだが

 

その他の

ステークホルダーが

その分カバーしていることに

気づいてない人もいる

 

 

 

私も

スタッフを雇っていた時

 

 

先輩に頼まれて

 

何かしてくれたわけでもない

ある立候補者の

応援を手伝うハメになった

 

 

 

その先輩は

 

党の重鎮が応援に来る

集会で

参加者ノルマがあるから

お願い！

 

的な理由で

私に頼んできた

 

 

 

もし

参加しなかったら

しないで

 

先輩との関係も

ギクシャクしそうだ

 

しゃ〜なく

忖度参加しました

 

 

 

数時間後

お店に戻ったら

 

スタッフから

大切なお客様や

大口のお客様が来たと

報告があり

 

まぁまぁ大きな金額の

機会損失をしてしまった

 

 

 

そんな

自業自得の経験もした

選挙だった

 

 

 

どちらにせよ

その瞬間だけ

人員が減るのは間違いない

 

今だったら

人手不足なので

絶対に断るけどね

 

 

 

小売業つまり

エンドユーザービジネスで

 

特に私たちのような

テナントショップ

つまり

ノードアビジネスは

 

いきなり

候補者が店頭に現れて

挨拶に来たりする

 

 

 

まぁ

そういうこともあるだろう

 

 

選挙になると

ある程度

そういう覚悟はしている

 

 

 

それ程度なら

いいのですが

 

 

 

たまに

 

店頭にて応援よろしく！

を

ガンガン押してくる

 

選挙応援活動に

熱心なお客様もいる

 

 

 

お客様なので

当然こちらは

嫌な顔はできない

 

 

 

ノードア

エンドユーザービジネスの

弱みをついた戦法である

 

 

これはマジで

やめてほしい

 

 

 

確かに

選挙活動の時間は

決まっているので

 

企業やコミュニティや

団体相手に挨拶行くのが

手っ取り早いのは

よくわかる

 

 

 

だが結局

誰に投票するかは

立候補者と私たちの

日頃の関係性である

 

 

 

現役候補者なら

 

どんなことを

してくれたのか？

してくれるのか？

 

どこまで

人間関係を作っているのか？

 

 

 

新人なら

 

さらに

どれだけ私たちの脳裏に

良いイメージを与えたか？も

求められる

 

 

 

まぁとにかく

エンドユーザービジネスの

人に

 

選挙応援の要請や

店頭にての選挙よろしく

は

 

あまり

相性がよくない

ので

 

立候補者は

本当に思いやりのある

選挙活動をしてもらいたい