何もしてないのに腕時計が壊れた！なんてないから

vol 909

腕時計はとってもデリケートなんです

 

 

 

本日6/10は

「時の記念日」

 

 

 

それを

意識してかどうか

わからないのですが

 

平日にしてはまんべんなく

壊れた時計が

やってきました

 

 

 

電池交換でなく

修理しないと動かない

時計です

 

 

そしてなぜか

高級時計ほど

修理にやってきます

 

 

高級時計だから

壊れやすいのではなく

 

高級時計ほど

電池式でなく

機械式が多いからです

 

 

 

電池式と比べ

機械式腕時計は

 

100以上の部品数が

組み合わさり

 

それらを

動かすため

 

複雑でデリケートな

構造になってます

 

 

 

だからこそ

あの小さな時計を

正確に

動かしているのです

 

 

 

デリケートなんです

腕時計は！

 

特に

機械式腕時計は！

 

 

 

最近は減りましたが

2〜30年ぐらい前は

 

何もしてないのに

時計が壊れた

 

というお客様が多かった・・

 

 

 

今は情報が多く

原因を理解している方も増え

そんなことを言う方は

減りました

 

 

 

もちろん

原因なしに壊れる

なんてありません

 

 

私は今まで

そんな時計は

見たことありません

 

 

 

ですが今でも

壊れた原因が

思い当たらない方が

ほとんどです

 

 

私もその一人です^^;

 

 

 

きっと

知らない間に

 

何かしらの壊れる原因を

腕時計に与えていることに

間違いはありません

 

 

 

私も原因がわからず

 

何本もの腕時計を

メーカー送りに

したことがあります

 

 

 

何もしてないのに壊れた！

と思っても

 

時計修理工たちが

内部を見たら

 

だいたいの原因は

わかります

 

 

 

時計が戻ってきた時に

 

その原因を聞いても

 

やはり

思い当たる節がない

 

 

 

思い当たる節がない

ってことは

 

習慣に問題がある

ってことです

 

 

 

というわけで

知らず知らず

時計に負担をかけてる

 

代表的な

悪しき習慣を

お伝えします

 

 

 

「激しい動き」

 

 

 

上記した通り

あの小さな腕時計の中に

 

100以上の部品が

デリケートに

組み合わさってます

 

 

腕時計をしたまま

飛んだり跳ねたり走ったり

スポーツしたりすると

 

そりゃ

内部で組み合わさってる

小さな小さな部品も

ズレますよって

 

 

リューズを回す程度で

動き出す

自動巻腕時計を

 

一生懸命

ブルブル振ったりすると

 

部品もズレますよ

 

 

結婚式など

お祝いの席での

拍手って

 

すっごい

力を込めて拍手します

 

 

 

それりゃ

腕時計にとって

とんでもない衝撃です

 

 

 

そうなんです

 

知らず知らずのうちに

腕時計に衝撃を

与えていたりするのです

 

 

 

その習慣をやめろ

とは言いませんが

 

とにかく

身につけている腕時計は

衝撃に弱い

 

と頭の片隅に

置いといてください

 

 

 

それだけでも

かなり意識が変わるので

よろしくお願いします