人とカラスの目に違いわかるアニメ映画

vol 843

カラスが燃えるゴミ袋が襲わない理由

 

 

 

 

 

 

今週の

金曜ロードショーは

『すずめの戸締まり』

 

 

映像が綺麗で有名な

新海監督作品で

 

ずっと

気になってた映画だったので

観れてよかったです

 

 

 

 

得体の知れない”何か”が

悪さをするため

 

ソレを防ごうとうする場面が

ありました。

 

 

 

その得体の知れない

”何か”は

 

一般の人の目には

見えないので

 

街中の人たちは

悪さをしようとする

”何か”に全く気づいてない。

 

 

だけど

映画の中で

 

カラスは

その”何か”が見えていた。

 

 

 

人には見えないけど

カラスに見える。

 

 

 

 

じつは今朝

実家がある町内で

 

ゴミの日でもないのに

 

カラスが

大量に集まり

 

みんな大声で

カーカー鳴きながら

 

建物や電線を

飛び交っていた。

 

 

 

何があったのか？

 

 

 

猛禽類から逃げてるの？

子カラスがピンチなの？

繁殖期の縄張り争い？

 

もしかして

とんでもない天災の

前触れ？

 

 

結局

原因は分からぬまま

でした

 

 

 

あれだけ

大量のカラスが集まり

飛び交ってるのが

気味悪かった。

 

 

 

すずめの戸締まりを見て

今朝のカラスたちを

思い出しました。

 

 

 

きっと

カラスは

私たち人に見えない

”何か”が

見えているのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

じつは

その通りです。

 

人には見えないけど

カラスには見える

ことが多いのです。

 

 

 

そもそも

視力が全く違います。

 

 

人間の目のズームより

遥かに優れたズームを

持ってる。

 

 

上空から

袋から溢れてる小さなゴミを

ギュ〜っと絞れて見れる

目を持っている。

そして

人が見えない

”何か”が見える目を

持っている。

 

 

 

人間は

紫外線は見えません。

 

でも

カラスは

紫外線を見えるのです。

 

 

 

人間は

赤、緑、青の

３原色しか見えない。

 

 

だがカラスは

この３色＋紫外線で

４色見えるのです。

 

 

その上

特殊フィルターが持ち

 

人間と違って

かなり色彩豊かな世界が

見ているはずなのです。

 

 

 

では

生ゴミが丸見えの

燃えるゴミ袋を

カラスは襲わないのか？

 

 

じつは

あの燃えるゴミ袋は

 

紫外線をカットする

顔料が塗り込まれたフィルムを

使用しており

 

その成分が

カラスの色覚を撹乱させ

被害を防いでいるのです。

 

 

そのフィルムは

私たち人の目から

黄色に見えるのです。

 

 

 

きっと

映画に出ていた”何か”は

 

３原色に無い色

だったので

 

人には見えず

 

カラスたちからは

ハッキリ見えていた

のでしょう

 

と

私は考えます。

 

 

 

 

今日は

『すずめの戸締まり』を

通して

 

人の目とカラスの目の

違いのお話でした。