機械式腕時計は外気温の変化に影響を受けます

vol 1148

最強寒波だ！機械式腕時計を着けよう！

 

 

 

 

寒い！

 

ついに来たぞ

最強寒波！！！

 

 

 

全国でも比較的に温かい

地元大分でも

寒い！

 

 

 

末端冷え性の私は

耳、指先、足指が冷たすぎて

痛いのか？神経が無いのか？

とにかく尋常じゃない状態

 

 

 

服装も

 

耳当てマフラー

首巻きマフラー

厚手モフモフ手袋

リストバンド

ヒートテック

薄手セーター

厚手コート

スパッツ

レッグウォーマー

5本指靴下

その上からもう１枚靴下

もちろんマスク

と

 

完全防寒でも寒い！

 

 

 

家に帰っても

なんかPCとスマホの

調子がおかしい？気がする

 

 

それとも

Wi-fiかルーターか

なんかわかんないけど

 

精密機械たちの

調子が良く無いような・・

 

 

 

精密機械といえば

機械式腕時計です

 

 

半導体が入っていない

機械式腕時計は

 

まさに

地上で最も最小の

全ての叡智が含まれている

精密機械そのものである

 

 

 

そんな

機械式腕時計は

最強寒波に

どう立ち向かえばいいのか？！

 

 

 

外気温が

機械式腕時計に

どんな影響があるのか？

 

 

 

 

機械式腕時計は

 

ネジ、ゼンマイ 、テンプ

アンクル、がんぎ車、香箱

秒針、分針、りゅう頭、

などなど

 

最低でも100個以上の

金属部品が

 

あんな小さいケースの中に

ギュ〜っと詰まり

 

キチッと寸法どおり

組み込まれてます

 

 

 

もう

金属の集合体です

 

いわば

金属そのものです

 

 

 

そんな

金属は

温度変化によって

膨張したり収縮する性質

があり

 

外気温が変化すると

 

部品の寸法が変化し

 

歯車の噛み合わせや

テンプの振動数などに

影響を与え

 

時計の精度が

変化してしまいます

 

 

 

金属を組み合わせた

機械のほとんどは

潤滑油を使用しているように

 

機械式腕時計も

潤滑油を使用してます

 

 

この油が

温度によって粘っこさが

変化して

 

外気温が低いと

粘っこさが高くなり

 

部品の動きに影響を与え

時計の遅れの原因となる

場合がある

 

 

外気温が高いと

油の粘っこさが低くなり

 

部品の摩擦を早め

故障の原因になる

場合がある

 

 

 

だから

機械式腕時計を

ず〜っと放置していると

 

外気温任せに

時計の中の金属たちも

変化してしまい

 

時間を狂わす原因になる

場合があるのです

 

 

 

 

じゃ

どうすんの？！

 

 

冷たくもなく

熱くもない環境に

留めるのベスト

 

 

ですが

そんな環境をつくるのは

難しい

 

 

だけど

これでもか！っていうぐらい

常温環境がある

 

 

体温です

 

人間の体温は

急激変化をしない

 

ずっと36度

 

 

寒い日は

機械式腕時計を

たくさん着けてください

 

 

 

今日からの

最強寒波で

 

積極的に

機械式腕時計を

着けることを

オススメします！

 

 

 

 

でもこれは

あくまでも極論なので

 

天候を考えて

外すときは

外してくださいね

 

 

 

金属の集まりの

機械式腕時計は

外気温の変化に影響される

 

そんなお話でした