外国人材が来ない仕事。

vol1470

新聞に載っていた「外国人材 上限123万人」という数字。販売の仕事は、国の制度にすら“簡単じゃない”と判断されていると思われているようだ。

 

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こんにちは
俊策です(^^)

 

メリークリスマス

 

 

 

そんな日の新聞を読んでると
ある数字が目に留まった

「外国人材、受け入れ上限123万人」

 

 

 

私は最近まで

外国人材支援の
お仕事をしていただけに

ついつい
気になる話題です

 

 

 

「そんなに増えるのか・・」
という驚きと同時に

 

「いつになったら
私たちの仕事(接客販売業)にも
来てくれるのかな〜」と

 

そんな気持ちが

ほんの一瞬よぎりました

 

 

 

でもこの販売業は

 

特に
ジュエリー・時計・メガネ販売は

 

この外国人材制度の
対象になることは

 

まぁ難しいでしょうね。

 

 

 

現在の対象業種は
介護、建設、農業、製造などなど。

 

 

 

これらってどれも
日本の生活を支える
欠かせないお仕事ばかり。

 

 

私たちのお仕事は
もちろん
そこに含まれていない。

 

 

 

さらに国の制度設計上
外国人材に任せやすい仕事は

 

「手順化できる仕事」

「体力や工程が中心の仕事」。

 

 

 

う〜
これじゃいつまで
経っても来てくれん

 

ちと悔しい気持ちもある

 

 

 

でも逆を言えば

 

販売や接客は

・言葉使いや言語力

・とっさに空気を読む力

・相手の迷いを感じ取れる力

・判断の責任

などなどと

 

”説明できない力”が
大前提のお仕事と言える。

 

 

 

つまり

 

ジュエリー時計眼鏡販売行は

日本人でも簡単じゃない仕事

と

国が判断してるってわけです

 

 

 

なんか妙な気持ち

 

でもなんか
そう言われるとちと嬉しい

 

 

 

私は今は
大分市にあるトキハわさだタウンの
ジュエリーショップ

 

「ソフィ　トキハわさだ店」で
店長をしています

 

 

 

 

ジュエリー販売って

モノを説明して
価格を伝えて
買ってもらうだけって

 

そんな単純な仕事じゃない

 

 

 

迷っている理由を
一緒になって言葉を探し

 

「欲しいけど贅沢かな」
という気持ちを
そっと肯定するんです。

 

 

 

背中を押すのではなく

覚悟を一緒に持つ！

 

ってことなんです

 

 

 

商品の品質やデザインの
良し悪しで
判断してもらうのでなく

 

販売員が一緒になって

お客様と悩み判断することで

より良い選択の提案をする

 

 

 

その選択の提案を
商品ポテンシャルだけを
ただただ伝えると

 

もうそれは
ネット販売通販販売と
変わらない

 

 

 

全てお客様判断任せに
なってしまう

 

 

 

本当のコスパを伝えられない

 

 

 

だから
お客様の生活を豊かにするため

 

自分の持てるポテンシャルを
フルスロットして
ご提案する

 

 

その覚悟がなければ
もう販売接客は無理かも。

 

 

 

まぁこれは

業種関係なく

 

親子、恋人、上司部下などの
関係性も必要なこと
なんだけどね

 

 

 

それと

この業界に興味はあるけど
ハードルを感じて踏み出せない

日本の若い人たちに
言いたい

 

 

 

この仕事って

 

マニュアルには書けないし

数字だけでも測れない

 

 

 

それが反対に
日本の若い人たちに

 

「ノルマがありそう」

「詰められそう」

 

と思われてしまうのも
無理はない。

 

 

 

本当は違うんですよ！

 

 

 

数字は
人を縛るためのものじゃなく

 

成長を一緒に確認するための道具

です

 

 

 

失敗も、迷いも、
全部含めて仕事です

 

 

 

簡単じゃないけど

 

この仕事は

人としては
かなり鍛えられる仕事です！

 

 

 

もちろん
鍛えられて成長するってことは
楽な仕事ではない

 

 

 

 

でも
自分の言葉で

人の人生に関われる仕事は

そうそう多くはないです

 

 

 

売る仕事じゃない

より良い決断をしてもらうため

寄り添う仕事なんです

 

 

 

それは

誇れることです

 

 

 

そんなお仕事を
一緒にしてみましょう！！！