【140周年】なんとなく過ごした高校生活。それでも、今思えばすごい母校だった話｜上野丘高校（大分県）

vol1398

高校生活に強い思い出はなかったけれど、それでも今思えば「母校ってすごかったんだな」と思います。
「モンゴルに行く！」と叫んだ高校3年の進路面談。そこから人生が大きく動きました。大分上野丘高校。

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こんにちわ

俊策です

 

 

 

最近、地元の大分合同新聞に

母校の

「大分県立上野丘高校 創立140周年」の特集が
掲載されていました。

 

 

 

 

懐かしいな、と思いつつも
正直に言うと

 

高校時代
あまり強い思い出がないんです

 

 

 

でもその記事を見たとき

 

やっぱりすごい高校だったな
と気づかされました。

 

 

 

今日はそんな私の
高校時代の思い出？を
ブログに・・・

 

 

 

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中学の延長のような、淡々とした3年間

 

上野丘高校といえば
県内屈指の進学校

 

 

でも私にとっては
あまり「がんばった！」
という記憶はなくて・・・

 

 

 

中学の時に築いた
勉強の貯金と
部活の習慣のまま

 

高校生活を
“なんとなく”で
過ごしてしまった感覚が
あります。

 

 

 

特に

受験勉強らしいこともせず
成績も気にせず
勉強をサボるでもなく
頑張るでもなく。

 

 

ただ、自由に、のびのびと。

 

 

 

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一番覚えているのは、「モンゴルに行きたい」と言った面談

 

そんな私が
唯一強烈に覚えている
高校の思い出があります。

 

 

それは
高3に入ったばかりの
三者面談でのこと。

 

 

 

進路について問われた時
私は真顔でこう言いました。

 

 

 

 

もちろん
冗談ではありません。

 

本気でした。

 

 

やりたいこと、
経済計画、
行政の制度、文化、
すべて調べていて、

 

ちょっとした
プレゼン資料まで
用意して説明しました。

 

 

でも
先生と両親からは

 

「何を言ってるんだ!?」と
総ブーイング。

 

 

 

その場で
先生と両親が結託して

 

「最初に届いた指定校推薦をすぐに使え！」

という話になりました。

 

 

翌週にはなぜか
親がPTA役員になっていた
のも

 

今となっては
謎の裏工作です。

 

 

 

最終的には
名古屋商科大学の指定校推薦で
進学が決定。

 

 

 

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大した努力をしなくても、進学できた。それって、すごくない？

 

よくよく考えてみると
あの「モンゴル進路未遂事件」も
含めて

 

私が大学に行けたのは

上野丘高校だったから

なんですよね〜

 

 

 

当時の上野丘高校は
”県内最多の指定校推薦数”を
持っていました。

 

 

これは
”長い歴史（1885年創立！）と、卒業生の実績・信頼”が
あってこそ。

 

 

 

努力せずに進学できた
なんて

 

誇るべきことじゃない
のかもしれませんが

「そこにいるだけで、未来への道が開ける学校」って
なかなかないと思うんですよね！

 

 

 

そこを選んで入学した
私のセンスを誉めたい！

 

 

っていうか
家から一番近い高校
っていうだけで
選択しただけなんだけどね

 

 

 

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思い出が少ないからこそ、見えてくる母校のすごさ

 

自分では

 

高校生活に
特別な思い出はない
と思っていました。

 

 

でも
それでも進学できた。

 

 

そのおかげで

やりたいことに気づけた。

 

 

 

そして何より
周囲が支えてくれた。

(マジ感謝！)

 

 

 

そんな自分の原点に
少しだけ
誇りを持てる気がしています。

 

 

 

本当今の私がいるのは
母校のすごさのおかげです！

 

 

 

 

上野丘高校

創立140周年

おめでとうございます。

 

 

僕にとって
思っていた以上に
“ありがたい”学校でした。