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時計で、1万円と100万円の差は何?

時計

vol 1287

私の持ってる1万円の時計と何が違うんかい〜?!

 

 

 

 

ブログ責任者 浦田俊策とは・・

変わりたいあなたへ!

『似合うね』と
『それいいね!』を
引き出す

大分県大分市で働く
時計メガネのコンシェルジュ


 

 

今回

グランドセイコーフェアを

開催してみて

 

値上げしたな〜

あの時
買っとけばよかった

いやいや〜
見分不相応です

という声が多かった

 

 

 

いわゆる

価格が高い!

という発言です

 

 

 

確かに

グランドセイコーになると

100万円以上の時計が

かなり多いあせあせ (飛び散る汗)

 

 

 

まぁそう言いますが

来店されるほとんどの方は

ご謙遜による社交辞令です

 

わかってますよ!うれしい顔

 

 

 

 

グランドセイコーでは

ないのですが

 

電池交換に来られる

ご年配の女性から

 

たまに

 

私のこの1万円の時計
あそこの100万円の時計

何が違うの?

と言われることがある

 

 

確かに

時計に興味のない方には

この金額の差は

不思議でしょうがないでしょう

 

 

 

ということで

今回は

 

 

今さら聞けないシリーズ

「なぜ腕時計は高いのか?」

 

 

もちろん理由は一つじゃない

 

 

いろいろな要因があって

価格っていうのは決まる

 

 

 

どの業界も

どの商品も

どのサービスも

 

価格設定に使う方程式は

みんな同じ

 

 

 

ブランドx素材x製造工程数

=価格

 

 

それはわかるけど

この中でわかりにくいのが

「ブランド」

 

 

 

ラグジュアリーブランド

になると

 

ここのウェイトが

一番大きくなることが

多いですがまん顔

 

 

 

認知度の向上や維持による

広告費や

 

設備投資等による

固定費とかです

 

 

 

バッグアパレル業界ですが

 

なんか

わけのわからん小物でも

数万円したりします

 

 

合皮(フェイクの皮)のバッグ

なのに

数十万円したりします

 

 

管理を怠ったら

すぐベタつくしカビつくし

 

持ち手はすぐ汚れるし

 

底のマチ角なんて

すぐ傷つく

 

 

 

でも

似たような作りで

品質も同等以上バッグでも

 

ブランドによって

かなり安いものもある

 

 

 

 

まぁそれはさておき

時計に戻します

 

 

 

時計のブランド費も

なかなかのものですが

 

それでも有名なブランドで

1万円の時計って

何がどうなん?

 

 

 

素材x製造工程数だけで

見てみると

 

単純な設計で

安価な素材で

 

製造工程数が少ない

機械や

 

手直しや検品回数など少ない

低い人件費による

 

大量生産で作られた

時計

 

ということがわかります

 

 

 

じゃ

ブランド費は?

 

 

 

そんな時計でも

 

1万円で売っても良い

何かしらの

ブランド企業の意図(戦略)が

あるので

 

世の中に

流通されているのです

 

 

 

コレばかりは

 

そのブランドの

マーケティング戦略で

決まってきます

 

 

 

安くても

品質の良さを

知らしめたいのか

 

 

安くても

自社ブランドを

求めてる人のために

製造するのか

 

 

そこの何かに

強い企業理念があるのか

 

 

コレばかりは

わかりません

 

 

 

ただ

1万円で流通できる理由が

あることは間違いない

[引用元:セイコーHP]

 

 

 

さあ

100万円以上の時計だと

どうなのか?

 

 

 

ここではさすがに

 

ブランドx素材x製造工程数

という方程式が

当てはまります

 

 

 

ただ

冒頭のお客様がつぶやいた

 

最近の著しい値上げ

 

これはどうなのか?

 

 

 

この値上げは

素材x製造工程数が

影響しています

 

 

 

素材だけでみると

 

昨今の物価高

部品になる前の素材から

値段が上がってます

 

 

もちろん

部品も為替によって

値上がりしてたりします

 

 

 

 

なので

 

日本メーカーの部品を使用して

 

それでこそ

海外で流通している

海外ブランド時計は

 

円安の今は

ラッキーですよね

 

 

 

反対に

 

スイスフラン高

絶好調の

スイス高級ブランド時計は

 

日本で買おうと思うと

 

今ちとキツイかもしれない

 

 

 

円高、スイスフラン安

になったからといって

 

時計って

そう簡単に値下げしない

からね

 

 

 

結局のところ

今が一番安いってわけです

 

 

 

 

そして

製造工程数でみると

 

 

日本製であろうが

海外製であろうが

 

時計が高いのは

ココのウェイトが大きい!

 

 

 

徹底した品質管理

 

熟練職人の手作業

 

 

 

つまり

高級腕時計の

最も大きなコスト

 

それは

人件費

です

 

 

 

高級時計っていうのは

 

工芸品美術品のように

高級腕時計になると

労働集約型産業と言われてます

 

 

何年もの月日を重ね

仕事を覚えていき

技術を身につけていき

 

ようやく

任せられる

時計職人になるのです

 

 

 

コレが

機械式時計になると

なおさらです

 

 

 

組み立て、研磨、塗装、

型製造、配合、検品、

開発、研究などなど

 

やることは

めちゃくちゃあります

 

 

 

だって

あんな小さなケースの中に

 

本当に細かい部品が

寸分狂いもなく

重なりあっているんですよ

 

 

 

大雑把な動きなんて

できません

 

神経が擦り切れるぐらい

使いまくりです

 

 

 

 

そんな職人を

育成するのにも

 

そんな仕事を

快適にしてもらうため

良い環境整備するのにも

 

大小の設備投資するのにも

 

 

この人件費による

製造工程数に

費用がかかるのです!

 

 

 

もちろん

職人さんだけでなく

 

営業、管理等の

人件費もかかります

 

 

 

特に

日本と違ってスイスの場合

 

職人さんの高齢化と

職人さん不足による

 

人件費の高騰が

止まらない状況です

 

 

 

 

そして

機械式時計で

 

ブランドによっては

時計によっては

 

それで

100万円って

安いだろ!

 

というブランドもあります

 

 

 

その一つが

グランドセイコーです

 

[引用元:グランドセイコーHP]

 

 

 

ということで

 

1万円と100万円の差は

 

いろいろありますが

最も大きな差は

 

人件費の違いなんです

 

[引用元:グランドセイコーHP]

 

 

 

 

 

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名前浦田 俊策
住まい大分県

Profile

ビジネスマン専門のコーディネーター。
時計とメガネの選び方に重点を置き、ワンランク上のビジネスパーソンへと導く知識と情熱を注ぐ。スタイルと実用性を兼ね備えた時計・メガネ・アクセサリー選びに独自の視点を提供。
ファッションとビジネスの融合による自己表現の重要性を説く。ブログを通じ、プロフェッショナルな外見の構築をサポートし、アラフィフビジネスマンのキャリアと個人的な成長を促進する目的を持ってお悩みを解決している。

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