ソーラー腕時計が止まったり日付時刻がズレたら？

vol 1180

とにかく月に一度は天気の良い日に日向ぼっこ！

 

 

 

余程のことが無い限り
ソーラー電波腕時計の

日付や時刻はズレません！

 

 

 

なのに！

なのに！

なのに！

 

そんな相談が毎日数件
必ずやってきます

 

 

 

だいたいが
通販やネットや量販店で
購入された方がほとんどです

 

 

つまり

故障や止まりや
日付時刻ズレの原因を
しっかり伝えてないお店での
購入がほとんど

 

 

 

 

通販やネットだと
説明文はあるのですが

 

あいかわらず隅っこに
ギューギューに詰めて
小さい細かな漢字多めの
堅苦しい注意文を

 

とりあえず
記載しているだけ

 

 

 

量販店や
いつもセールしてる専門店
でも

 

時計に
『電池交換不要』の
タグだけつけて

 

故障の原因を伝えず
販売するお店も
よく見かけます

 

 

 

 

ですが
丁寧に説明する
時計専門店でも

 

まぁまぁ強めに
故障原因につながる注意点を
伝えているのに

それでも
忘れるのか
聞いてないのか

そんなこと知らなかったと
逆ギレする方もいます

 

 

 

そういう方は
もちろん
説明書すら目を通しません

 

と主張してきます

 

 

 

 

もうコレは
メーカーと販売店と
業界レベルで

 

ソーラー電波腕時計の
取り扱いの啓蒙活動を
唱え続けるしかない

 

 

 

そんなわけで今回も
ソーラー電波腕時計の
正しい扱い方をお伝えします

 

 

 

 

 

 

 

ソーラー電波腕時計の
故障原因は

大きく分けて3つ

 

①充電不足

②衝撃

③磁気

 

ほぼ
このどれかに該当します

 

 

 

止まった〜
日付時刻がズレた〜
という方の話を聞くと

 

①充電不足による原因が
圧倒的に多い！

 

 

 

私たち時計店に
調整依頼しても

 

時間をいただいて
その場で
調整できたりしますが

 

その後すぐ
充電しなければ
また止まります

 

 

 

なので

月に一度は

ソーラー電波腕時計を
日向ぼっこさせる習慣を
徹底してください！

 

 

 

［真夏の直射日光の場合］

 

 

止まった状態から

フル充電まで
10時間かかるので

 

腕時計を使わない日は
積極的に日向ぼっこを
させてあげてください

 

 

止まった状態から

復活自動受信するまでは
2時間

 

 

止まった状態から
ただ1日だけ動くなら
3分

 

の充電で大丈夫です

 

 

 

［曇天の場合］

 

 

フル充電まで
45時間

 

復活自動受信まで
13時間

 

1日稼動まで
10分

 

 

 

［蛍光灯スタンドの場合］

 

 

フル充電まで
150時間

 

復活自動受信まで
45時間

 

1日稼動まで
35分

 

 

時計店の調整は
屋内(蛍光灯)なので

 

ほぼ
1時間未満の充電での
作業です

 

 

 

なのでやっぱり
月一度の日向ぼっこが
どれだけ効率がいいのかが
わかります

 

 

 

今の時期は

コートや上着の袖で
時計が隠れやすくなり

 

日頃からの光が
十分に当たらないので
充電不足になりがちです

 

なので
積極的に月に１度は
しっかり日向ぼっこ
させてください

 

 

 

 

充電において
他にも注意点がございます

 

 

車のダッシュボードや
白熱灯や
ハロゲンランプなどの

 

高温下(60度以上)での
充電は避けてください

 

 

 

 

コレらのこと理解して
しっかり充電しても

 

まだ

故障や止まりや
日付時刻ズレなどの場合は

 

②衝撃か③磁気が原因だと
考えられます

 

 

 

まずはともあれ

ソーラー電波腕時計に

たくさん日光を
浴びせてください