機械式腕時計の個性がわかるポイント

vol 1149

日差こそ機械式腕時計の個性そのものなのです！

 

 

 

 

 

来たよ〜

最強寒波が！

 

 

この大分県でもお昼に

すごい雪が降ってました

 

勘弁してくれ〜

 

 

 

前回は

こんな酷い寒波の時の

機械式腕時計を

どうすればいいのかを

お伝えしました

 

 

 

 

 

とお伝えしました

 

 

とは言っても

ずっと一日中着けている

わけにはいかない

 

 

 

時間の精度を気にする方は

機械式腕時計でなく

電池式腕時計にすれば

 

外気温だけでなく

衝撃や磁気にも

影響を受けにくく

 

精度が安定しています

 

 

 

まわりからも

なんて

言われる

 

 

 

って

そんなこと言ったら

身も蓋もない

 

そこで話はおしまいになる

 

 

なので

と答えると

なんてことを

聞かれる

 

 

 

答えが出なかったら

なんて言えばいい

 

 

 

そんな

漠然とした抽象度高めの

解答をしたら

 

すぐほじくり回され

質問されるので

と答える

 

 

 

では

高価な機械式腕時計の

個性とは？

 

 

 

その前に

高価と安価の違いは

 

いつもお伝えしている

方程式

 

素材x製造工程数xブランド＝価格

で価格は決まります

 

 

 

ちなみに有名ブランドの

「ばったもん」「偽物」は

 

上記の方程式のブランドが

１や−１とかになるので

気をつけて購入するように！

 

正規取扱ブランドが

安くなるわけないから

 

 

ブランドは

正規取扱店以外で

購入しないようお願いします

 

 

 

それでは改めて

機械式腕時計の個性とは？

 

 

 

ムーブメント

 

時計の心臓部にあたる

ムーブメントが

 

メーカーやモデルによって

異なる設計や装飾が

施されている

 

 

 

 

音

 

機械式特有の音を

奏でます♪

 

チックタックと

秒針の音や

 

ギ〜り　ギ〜りと

ゼンマイを巻き上げる音は

 

機械式でないと

奏でることができない

 

 

 

 

ストーリー

 

その時計ができるまでの

ブランドの歴史や

苦労して作った

職人たちの背景が見えてきます

 

 

 

 

経年変化と時計との対話

 

文字盤やケースの経年変化

もそうですが

 

先ほどから述べてる

精度(日差)が

 

自分の動きと扱い方で

違ってきます

 

この精度こそが

時計の個体差でもあり

まさに自分だけの時計の

最大の個性でもある

 

 

機械式腕時計の精度は

「姿勢差」の変化でも

大きく影響する

 

 

 

夜帰って

時計を外して

 

”どのような姿勢”で

機械式腕時計を

”保管”するのかで

精度は変わってきます

 

 

 

 

文字盤を

上にして置いたり

 

下にして置いたり

 

竜頭を上にして置いたり

で

 

内部にある

テンプという部品の

振動数や動きが変化し

 

ゼンマイや歯車の

動きも変化し

 

日差に

影響してくるのです

 

 

 

 

一般的に

文字盤を

 

上向にすれば

進みやすく

 

下向きにすれば

遅れやすくなる

傾向があります

 

 

 

この

「姿勢差」と「個体差」

による精度(日差)こそ

 

自分だけの

腕時計の個性なのです

 

 

 

 

なので

定期的メンテナンスで

(分解掃除)

 

個体差を戻す

(正常にする)

 

ことが

機械式腕時計にとって

大切なことなのです

 

 

 

今回は

機械式腕時計の個性

についてお伝えしました