どんな状態が老眼なのか？

vol 1121

まだ自分は老眼じゃねぇ〜と思ってる頑張り屋さんへ

 

 

 

 

 

老眼っていうのは

誰にでも起きてくる

当たり前の普通の状態です

 

 

 

老眼(正式名称は老視）は

 

目の

ピントの調節機能の

低下によって起こる状態です

 

 

 

水晶体と呼ばれる

目の中にあるレンズの

厚さを変えて

 

目の中のピントを

調節しています

 

 

 

近くにをみるときは

水晶体は厚くなり

 

遠くをみるときは

水晶体が薄くなります

 

 

 

この

水晶体の厚さを調節する

毛様体筋

という筋肉があります

 

 

 

加齢と共に

水晶体は硬くなっていき

毛様体筋の力も弱くなって

 

近くをみようとしても

水晶体を

十分に厚くすることが

できなくなり

 

ピントが合いづらく

なってしまうのです

 

 

 

これが

老眼ってやつです

 

 

 

 

カメラで例えるなら

 

オートフォーカス機能が

低下した状態です

 

 

近くの物体を撮影するとき

 

あれ？

これ以上ピントが合わない

 

仕方ねぇな〜

 

ピントがあったまま

カメラの方を近づけるか・・

 

 

あれと

ほぼ同じ状態

 

 

 

そうです

 

近くのモノが見えにくく

ボヤける

 

近くのモノを見るとき

目を細め

遠ざける

 

暗い場所で

近くのモノが見えにくい

 

細かい作業がしづらい

 

目を酷使すると

目が疲れやすいし

肩こりや頭痛がする

 

 

 

 

これらの症状は

 

だいたい40代から

現れ始め

 

徐々に進行していき

頻繁に

これら症状が増えてくる

 

 

 

老眼になって

良いことは何一つない

 

 

 

ほぼ

日常生活に支障をきたす

ことばかりです

 

読書や新聞を読むのがツライ

 

スマホの操作がしづらい

 

裁縫や手芸などの

細かい作業が困難になる

 

仕事や趣味に

支障が出る場合がある

 

 

 

にも関わらず

 

 

なんて思い込み

 

 

何一つ対策してない

頑張り屋さんもいる

 

 

 

残念ですが

 

老眼の進行を

完全に止めることは

できません

 

 

 

ただ

適切な対策をすることで

 

見えづらさを軽減し

快適な生活を送る

ことは十分に可能です

 

 

 

 

老眼鏡の使用

 

数千円で売ってるものでなく

 

自分の目にあった

快適なレンズで

My老眼鏡を作成して

 

近くのモノを

見やすくする

 

 

 

遠近両用メガネの使用

 

近くも遠くも綺麗に見える

恐ろしいレンズです

 

メガネを

かけたり外したりと

手間を省けるため

 

日常生活で

とっても便利な

メガネです

 

 

 

目の体操

 

毛様体筋のストレッチや

血行促進効果のある

目の体操で

 

老眼進行を緩やかにする

効果が期待できます

 

 

 

まずは

自身の老眼を

正確に受け入れる

 

ことが

適正な対策につながります