服の脱ぎ着に気をつけて！

vol 1087

脱ぎ着の際は必ずメガネを外してね

 

 

 

 

 

まぁ〜この会社も

80年以上やっていると

いろんな歴史もあり

 

そして

いろんな在庫もあるわけで

 

私が在籍する以前の

在庫なんて

もちろんありませんが

 

２年前に私が戻ってきた

それ以前の在庫は

ちょこっと残ってます

 

 

 

そんな中で

これはちょっと！

っていう在庫もあります

 

 

 

その時代では

トレンドだったのかも

しれないが

 

なかなか

素直に受け入れがたい

メガネです

 

 

それがコレ

 

 

 

 

パッと見

何が？通用しないの？

って見えるでしょ

 

 

じつは

鼻の部分です

 

 

クリングス

 

と呼ばれる

パッドとフレームを

つないでいる金具パーツ

 

 

 

コレが問題

 

 

 

私たち

平たい顔族の人間が

このままかけると

 

間違いなく

まつ毛とレンズが衝突する

 

 

 

 

私がかけると

まつ毛だけでなく

眉毛も当たる

 

 

そうなると当然

レンズは汚れるわけです

 

 

お見苦しい写真ですが

しっかり

レンズが汚れてます

 

 

 

 

どうして

こんなメガネを作る？

 

どうして

こんなメガネを仕入れた？

 

と

言いたいところです

 

 

 

じつは

こういうメガネは

今でも多く存在していて

 

日本製メガネでは

ほとんど無いのですが

 

欧米のメガネは

コレらが当たり前のように

出回ってます

 

 

 

決して

品質を無視しているのでなく

 

しっかり

デザイン性を考慮して

作られたメガネなのです

 

 

 

このメガネのように

クリングスを畳み込んだり

鼻あてを低くすることで

 

シンプルに洗練され

瞳を綺麗に見せる効果があり

 

欧米の

ラグジュアリーブランドの

メガネに多いのです

 

 

かっこいい

役者やモデルがかけると

似合います

 

確かに黒目は

綺麗に見える・・ような

 

 

でもズレ落ちて

黒目が

レンズの真ん中にこない

 

 

 

 

鼻が高い欧米の方なら

いいのですが

 

私たち

平たい顔族には

違和感ありのメガネです

 

 

 

上記の写真のような

クリングスの無いメガネは

 

付属品をつけたり

削ってさらに盛り直したり

などの対処をします

 

 

 

ですが今日は

 

クリングス付メガネの対処を

お伝えします

 

 

 

コレは

日本製でもそうですが

 

鼻パッドの位置は

とっても大切です

 

 

 

やることは一つ

購入したお店にて

クリングスを広げて

調整する

 

 

広げるために使う道具は

ヤットコ

 

 

ヤットコで

そろ〜り　じわ〜っと

伸ばし広げていきます

 

 

 

 

顔の上の世界なので

ミリ単位広げるだけで

十分

 

 

同時に

鼻パッドの向きも

少しだけ開いてみます

 

 

コレぐらいかな

 

 

 

わかりづらいと思うので

ビフォーアフターです

 

 

 

若干ですが

クリングスが顔側に開き

パッドも外側に開いてます

 

 

コレぐらいで十分です♪

 

 

実際かけてみると

 

 

 

わかりづらいね〜

ごめんね〜

下手な自撮りで〜

 

 

とにかく

まつ毛と眉毛は

レンズに当たってません

 

 

鼻の上にも

しっかりメガネが

乗ってます

 

 

 

日頃から丁寧に

メガネを手入れしてるなら

大丈夫ですが

 

落としたり

踏んづけたり

片手外ししたり

かけたままTシャツ脱いだり

すると

 

クリングスは

曲がりやすくなります

 

 

 

 

特に

この時期は

着る服の枚数も多い

 

 

メガネをかけて

脱ぎ着する方も多い

 

 

 

それらが原因で

クリングスが曲がって

 

レンズにまつ毛が

当たるようであれば

 

購入されたお店に行って

 

すぐ

調整してもらってください

 

 

レンズが

汚れて良いことは

何一つないのです

 

 

 

シャツの脱ぎ着

気をつけてね！