遠近両用メガネを作る前に確認です！

vol 1081

遠くの度数のメガネに慣れてから作ろう！

 

 

 

 

遠近両用メガネもいいけど

その前に・・！

 

 

 

 

 

 

 

と

そんなお悩みの

50代半ばのお客様が

いらっしゃいました

 

 

 

 

遠近両用メガネの

素晴らしさを

どこかで聞いたらしく

 

改めて

その特徴を

お伝えすると

 

遠近両用を作りたい！と

もう前のめりに

 

 

 

なんにせよまずは

ご自身の視力測定と

今使ってるメガネチェック

 

 

 

結果

 

今使っているメガネの

度数より

 

お客様の目の度数が

かなり進んでいたことが

わかりました

 

 

 

 

 

遠近両用メガネを

作ってみたい

ということだったのですが

 

ここはまず

今測った視力の度数の

メガネを作って

 

その

メガネに慣れてから

 

その後

遠近療養メガネを

作ってみませんか

 

と

メガネ専門店として

ご提案いたしました

 

()

 

 

 

 

なぜか？

 

 

遠近両用メガネは

 

ご存知の通り

 

レンズの上下で

度数が徐々に変化する設計

になったレンズ

 

 

遠くもはっきり見えて

手元もはっきり見えて

１枚でどこもココも

ハッキリ見える夢のレンズ

 

 

 

 

ですが

単一の度数に慣れた目が

いきなりこの変化に慣れるのは

人によっては

ちょっと時間日数がかかります

 

 

慣れるまでは

不快感が続く

可能性だってある

 

 

単一の度数のレンズは

レンズ全て同じ度数だが

 

 

遠近両用は

中心部分が上下に

度数が変化して

 

レンズの周辺部分は

物が歪んで見えたり

ボケたりすることがある

 

 

 

 

今回のお客様は

まだご自身の度数に合った

遠くのレンズにすら

目が慣れていない状態

 

 

 

そのまま

遠近両用メガネを

作ってしまうと

 

遠くにも慣れない

手元にも慣れない状態が続き

 

最悪それが原因で

事故につながるかもしれない

 

 

 

 

そんな恐れがあるから

 

ここはまず一度

遠くのメガネを作って

 

そのメガネに慣れてから

遠近両用メガネを作る

ことを

ご提案いたしました

 

 

 

 

普段手元を見るときは

メガネを外してみるのが

面倒なら

 

跳ね上げメガネ

という方法もあります

 

 

私が実際に仕事で使っている

メガネフレームです

 

 

これなら

まずしかっり

メガネの度数に慣れ

 

手元を見る時は

メガネを外すことなく

 

レンズを上に

パカっと跳ね上げるだけで

裸眼になり

 

手元の文字を

見ることができます

 

 

 

 

年齢を重ねるほど

遠近両用メガネに

慣れる時間はかかります

 

 

今の

遠くの度数にあった

メガネは

 

何本持っても

悪くないので

 

まずは

遠くの度数に慣れることから

始めてみましょう