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ず〜っと見てられます北斎と広重

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vol 994

浮世絵ってコミカルで繊細で鮮やかでそして音まで聞こえてきそうです

 

 

 

 

北斎と広重

の展覧会に行ってきた

 

 

 

 

私は以前に

古物商を営んでいたせいか

 

意外と

アカデミックな部分を

持ち合わせており

 

話題性のある

展覧会には足を運んで

観賞してます

 

 

カッコよく言いますが

ただのミーハーです冷や汗 (顔)

 

 

誰もが聞いたことある

有名人の作品を

見ておきたかっただけ

 

 

 

でも

話題性があるなら

 

大分からでも

東京までなら

 

東京国立博物館や

民間会場に出向くぐらいの

なかなかのミーハーぶり

 

 

なので

近場の大分での

話題性の高い展覧会は

ほぼ鑑賞してます

 

 

 

それにしても

大分の県立や市立の

美術館は

 

毎年

超ビッグネームの展覧会を

開催してくれるので

 

本当にありがたいです

 

 

 

今回の

『北斎と広重』

九州でこの会場だけ

 

 

贅沢だ〜

 

 

 

 

古美術に関する案件も

扱っていたので

 

ちょこっとぐらい

浮世絵師の

北斎と広重のことは

知っている

 

 

 

時代背景も

北斎の後に広重が

出てきたことや作品などは

なんとなく知ってる

 

 

 

浮世絵師の中でも

歌麿、写楽、北斎、広重

誰もが聞いたことがある

有名人

 

 

 

それぞれの代表作に

特徴があり

 

歌麿は美人画

写楽は役者画

 

 

そして

 

北斎の

全画に富士山が出てる

冨嶽三十六景

 

 

 

広重の

日本橋から京都まで

宿場町を描いた

東海道五十三次之内

 

 

教科書に出るぐらい

超有名な浮世絵作品

 

 

 

まだ両巨匠の作品を

過去に1、2点見た程度で

 

今回のように

こんなに多く

生で見たことなかったので

 

ミーハーとしては是非とも

鑑賞したかった展覧会!

 

 

 

お目当ては

やっぱり

 

北斎の

「神奈川沖浪裏」

 

 

 

 

広重の

「庄野 白雨」

 

 

コレ見たさに

気合い入れて入館しました

 

 

 

ですが

 

展示品も多く

最初から最後まで

面白すぎて

 

お目当てどころでなく

全ての作品に没頭してしまい

 

2〜3時間ぐらい

館内に居座ってしまいました

 

 

 

作品数やプレゼンにも

よるのですが

 

普段はだいたい

1時間ぐらいで出口に

辿り着いてしまいます

 

 

 

浮世絵なのか

この両巨匠だからなのか

 

とにかく

色鮮やかで

繊細で

 

ユーモアで

コミカルで

 

うまく言えないけど

絵の中の音が

聞こえてくる気がする

 

作品ばかり!

 

 

 

頭の中で勝手に

映像が浮かんできますひらめき

 

 

 

それぐらい

この展覧会は

面白かったでするんるん (音符)

 

 

 

メインの

冨嶽や五十三次だけでなく

 

忠臣蔵や源為朝などの

武勇と義を題材にしたものや

 

両巨匠の

制作技法や作品背景なども

わかりやすく紹介してくれて

 

とっても見やすい

展覧会でした

 

 

 

話変わりますが

 

江戸浮世絵の美人画を見て

毎回思うことですが

 

とにかく皆んな

 

顔が面長

切れ長の目

細眉

 

 

これが

当時の美人の3定義

なんでしょうね

 

 

 

それが

絶対なのかどうかは

おいといて

 

 

今と違って

テレビやラジオ

SNSなんてない当時

 

巨匠の版画は

世論の

絶対的基準になっていた

に違いない

 

 

 

だから

もしかすると

 

巨匠たちの作品に

世間が

メイクを寄せているのかも

 

 

 

そんな浮世絵の

美人画を見て

 

ついつい

職業病が出てくる

 

 

美人画の女性に

似合うメガネって

どんなんだろうね〜ほっとした顔

 

 

もちろん

一人一人違うメガネ

なんだろうけど

気になる

 

 

スクエアかな?

ラウンドかな?

ボスリントンかな?

オーバルかな?

 

黒ぶちでなく

べっ甲かな?

メタルかな?

ふちなしかな?

ハーフリムかな?

 

髪型によるのかな?

着物の色によるのかな?

 

 

なんてことが

気になって

展示作品を見てました

 

 

 

そんな

いろんな楽しみ方ができる

展覧会でした

 

 

 

 

大分県立美術館の

「北斎と広重」展

 

今週の日曜日まで

らしいので

 

興味のある方は

是非鑑賞してみてくださいね

 

 

 

一部を除いて

写真撮っていいらしいよ

 

 

わっせ! わっせ!

 

 

 

 

 

 

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