泣きじゃくる選手の姿を見て泣いてしまった

vol 958

全てのオリンピアと関係者と運営者と支えてくれた人に感謝

 

 

 

昨日の柔道女子52kg級で

阿部詩選手が

まさかの2回戦敗退

 

 

序盤から

グイグイ押しまくっていた

だけあり

絶対に勝つと信じてた矢先に

 

ウズベキスタンの選手に

1本取られちゃいました

 

 

 

 

え〜！！！

って大声出ちゃいました

 

 

本当に柔道って

恐ろしいよね

 

 

 

どんなに劣勢でも

1本取られてない限り

 

時間ギリギリまで

勝つチャンスがあるから

 

やっぱり柔道って

恐ろしい競技であります

 

 

 

あとで解説者の

コメントを聞いて

びっくりしたのですが

 

決して

気の緩みや

わずかなスキでなく

 

ウズベキスタン選手の

細かな仕掛けと

巧みな戦術だった

ようだ

 

 

私たちの常識では

到底追いつけない

あんなコンマ数秒の

刹那な世界で

 

仕掛けたり

凌いだりと

 

やっぱスゲ〜な〜

世界戦って

 

 

 

そんな

まばたき厳禁の

試合を観れるだけでも

 

オリンピックに

感謝です

 

 

 

試合後の

阿部詩選手の号泣シーン

 

 

私の中の

歴代オリンピック名場面の

上位に入るぐらい

 

印象が強かった

 

 

 

 

もうこれでもか！

というぐらいの号泣

 

 

負けた悔しさ

今までのプレッシャー

今までの苦しさ辛さ

世間の期待の大きさ

オリンピックへの思い

金メダルに対する強い思い

兄弟で金という思い

ずっと支えてきた周りの人

ずっと続けてきた自分の柔道

 

そして

自分自身との戦い

 

 

そんな様々な思いが

 

あの泣き崩れる

彼女の姿に

 

全て現われていた

 

 

 

本当に本当に

今まで頑張ってきたんだな

というのが

 

よくよく

伝わってきました

 

 

 

 

いっぱいいっぱい

泣いている詩選手を観て

 

私も

胸が熱くなり

 

涙ぐんでしまいました

 

 

 

あれだけ

熱い気持ちになったのは

私だけじゃなかった

 

 

 

会場にいる

世界中の観客が

 

両膝をついて

嗚咽しながら

コーチに泣きつく

詩選手に

 

「UTA！　UTA！」

と励ましはじめた

 

 

 

びっくりしました

 

 

 

あんな光景

そうそう観れるもんじゃない

 

 

 

みんなにも

伝わったのでしょうね

 

詩選手の

今までの頑張りが

 

 

 

詩選手をはじめ

全てのオリンピアは

 

私たちが想像できない

数多くの試練を乗り越え

 

様々なプレッシャーと

戦い

 

目に見えない

重圧の中で試合をしてる

 

 

 

日本選手が

勝った負けた

メダルとった逃した

 

そんな

安易な気持ちで観るのは

もったいない

 

 

 

出場選手をはじめ

その周りの人たち

 

そして

大会を運営し

支えている人たちが

 

それぞれの立場で

強い思いがあって

 

あの名場面が

生まれた

 

と考えると

 

それを観せてくれた

オリンピックという

存在に感謝です

 

 

 

ちなみに私の中の

 

オリンピック感動名場面

歴代１位は

 

1984年

ロサンゼルスオリンピック

女子マラソンでの

 

アンデルセン選手のゴール

シーンです