ごく普通の生活が異常に見えてくる不思議な映画

vol 898

とんでもねぇ映画が上映されてます

 

 

 

とんでもねえ映画を

見てきた

 

 

 

”映画館”に行っては

毎月何本か

映画鑑賞している

私です

 

 

 

ちょっと

忙しかったり

体調の関係で

 

この春はちょいと

映画館に行けなかったので

 

久しぶりの

映画観賞でした

 

 

 

見てきた映画は

 

 

『関心領域』

 

↓

 

 

 

アカデミー賞

国際長編映画賞と音響賞の

二冠を受賞した映画

 

 

 

前評判も高く

話題の映画

 

 

 

ホラー映画よりも怖い

 

という

ある著名人のレビューで

 

この映画に対する

私の関心は最高潮

 

 

 

ホームページを見ても

独特な雰囲気で

 

ますます

気になっていた

映画でした

 

 

 

そんな

期待感ワクワクで

 

この映画を

観賞してきました

 

 

 

冒頭でもお伝えしたように

私の感想は

ただ一言

 

とんでもねぇ映画

でした

 

 

 

映画作品としては

 

音響賞を

受賞しただけあり

 

何度も何度も

重低音が

ズッシーンと

 

私の体内に

響き渡り

 

 

 

音、

重てぇ〜な〜

 

と

強いインパクトを

くらいました

 

 

 

話の内容は

ネタバレになるので

お伝えできませんが

 

戦時中のドイツを

背景にした

映画です

 

 

 

この映画を見る上で

一つポイントが

あるとしたら

 

ホームページにも

記載している

 

あなたと彼らの違いは？

 

このワードを踏まえて

観賞してもらうと

 

映画館から出て時

不思議な感覚に陥る

自分になってるでしょう

 

 

 

登場人物たちの

生活は

 

今現在の私たちと

同じように

 

人間なら

誰しもそうだろう的

普通の生活をしているのに

 

周りの環境が

違うだけで

 

それがとんでもない

えげつない生活をしてる

ように見えました

 

 

 

わかりにくいので

私で例えるなら

 

 

無茶苦茶

贅沢してるわけでもなく

 

美味しい食事をしたい

日本で居続けたい

子供を幸せに立派に育てたい

良いモノを身につけたい

 

誰にも迷惑をかけず

今のまま

幸せな生活を続けたい

 

と

ごく普通の欲望を持って

それを少しづつ

満たしながら

 

私は

自分の家で

生活してます

 

 

 

まだまだ

満たされてことがある時は

 

欲は強くなり

傲慢になったりもします

 

 

そんな

当たり前の部分も持って

生活してます

 

 

 

私でなくても

今の日本に住む多くの方は

 

大局的に見れば

 

だいたい同じように

幸せな生活をしてます

 

 

 

もし

 

 

そんな

ごく普通の生活を送ってる

家庭の隣近所が

 

とんでもない

施設や環境だったら

 

どうだろうか？

 

 

 

その家庭は

どう見えるのだろうか？

 

 

 

そんな

わけのわからんことを

考えてしまう

映画でした

 

 

 

この映画も

 

やっぱり映画館で

観て欲しい

 

 

 

音響もそうだが

 

一緒に観ている観客も

 

妙な周波数を

出しているのが

わかり

 

何か

心がザワザワしてきます。

 

 

映画館でないと

この感覚

わかりません

 

 

そんな

ホラー映画よりも

恐ろしい映画を

観てきました

 

 

 

あなたも

お時間があれば

 

是非

この不思議な感覚を

体感してもらいたい

です。

 

 

 

映画館から出た後

 

ゲームセンターで

 

一生懸命

太鼓の達人をしてる

学生たちを見て

 

なぜか

その後継が

 

恐ろしくなった

私でした。