遠近両用メガネってどんなメガネ？

vol 876

40代超えるとほとんどの人は老眼が始まります。

 

 

 

 

 

 

先日友人男性から

遠近両用メガネについて

相談があった。

 

 

 

彼は今まで

遠近両用メガネを

作ったことなかったので

 

実際

どんなものなのか？

 

かけてみると

どうなるのか？

 

と相談された。

 

 

 

遠近両用メガネとは

簡単に言えば

 

老眼メガネと

遠くを見るメガネが

１枚のレンズで見れる

 

というメガネです。

 

 

 

だから

裸眼で遠くが

ハッキリ見える方は

 

老眼メガネだけで

OK！

 

 

 

私のように

遠くも見えづらいのに

近くも見えづらい人に

オススメ。

 

 

 

私の事例だと

こういう場面が

あります。

 

 

 

私は毎週ホテルで

ロータリークラブに

参加してます。

 

 

 

ホテル会場は広く

今はプロジェクターを使う

発表者が多いです。

 

 

 

席が前の時なら

問題はないのですが

 

後ろの方になると

遠くて見えない。

 

 

 

そこで

遠くからでも

プロジェクターが見える

メガネを作りました。

 

 

が

そこまではいいのですが

 

 

そういう場面って

手元資料があったりします。

 

 

 

その手元が見えづらい！

 

 

 

結局

遠くを見るときは

メガネをかけて

 

手元を見るときは

メガネを外し

 

自分の目のピントに合うまで

資料を近づけて見る。

 

 

 

コレ↓です。

 

 

 

 

コレが資料なら

まだいいのですが

 

目の前に出てきた

せっかくの美味しい料理が

ボヤけて

 

ただただ

胃のなかに入れるだけ

になったりします

 

 

 

パソコンも

見えづらくなり

 

画面近くまで

猫背になって見てしまう

 

という

結構な運動をすることになる。

 

 

 

そんなことがないように

１枚のレンズで

 

遠くも近くも

ハッキリクッキリと

見えるのが

 

遠近両用メガネ。

 

 

 

 

 

 

 

今でもあるのですが

こんなメガネをしてる

おじいちゃんおばあちゃんを

見たことないですか？

下の方に

ぷくっと膨らんだ

小玉レンズを。

 

 

 

遠くがハッキリ見える

レンズの中に

 

手元がハッキリ見える

小玉レンズ。

 

 

コレが

遠近両用メガネ。

 

 

 

それが今の

遠近両用メガネは

 

小玉レンズでなく

 

パッと見

普通〜の１枚のレンズ。

 

 

 

構造上は

コレ↓

 

 

レンズ上部は

遠くがハッキリ見え

 

そのまま

下部に行くほど

手元が見える

 

という構造になってる。

 

 

 

なので

同じ姿勢のまま

 

手元を見たいときは

目線だけを

下に動かせばいい。

 

 

 

反対に

遠近両用をかけ

 

手元で見るはずの

スマホや新聞を

 

目の前の高さに

持っていくと

 

近すぎて

ボヤけてしまうのです。

 

 

 

目線を動かさず

首を動かすと

ピントが合いにくい。

 

 

 

遠近両用に

慣れるまで

個人差はありますが

 

慣れてしまうと

 

遠近両用から

離れなくなっちゃうぐらい

快適なメガネなんです。

 

 

 

ただ

高齢なるほど

慣れるのが大変です。

 

 

 

人間40歳すぎると

老眼が出てきます。

 

 

手元が

見えづらくなります。

 

 

目が若いうちに

遠近両用に慣れておく

ことをオススメします。