曙だったからこそ若貴フィーバーが生まれた

vol 849

彼らから学ぶことばかりです。

 

 

 

大相撲で若貴兄弟と

バッチバチにやりあってた

曙の訃報があった。

 

 

 

千代の富士ブームが

終わって

 

どうなることやら

と思われた当時の

大相撲界でした

 

が

 

 

なんのその

 

歴代史上最高の

盛り上がりを見せてくれた

 

若貴フィーバーに

大相撲界は突入しました！

 

 

 

あのフェーバーを

生み出したのが

若貴兄弟と曙。

 

 

 

曙は

外国人力士初の横綱

となり

 

そして常に

若貴兄弟の

ライバルであった。

 

 

 

とにかく当時の

若貴兄弟は

 

大相撲界だけでなく

 

今の大谷選手のように

世の中の話題の中心

でした。

 

 

 

そんな大人気の

若貴兄弟の

ライバルとなる

 

曙を

 

世間は自然と彼を

ヒール扱いしていた。

 

 

 

どんな分野でも言えるが

 

特に

格闘技に関して

 

世間は

必ず

 

ベビーフェイスとヒール

を

作ってしまいます。

 

 

 

善玉、正統派の

ベビーフェイスと

 

悪役、異端の

ヒール。

 

 

 

まぁ

その方が

わかりやすいからね。

 

 

 

とっても

真面目で紳士な

曙でも

 

さすがに

若貴が相手だと

 

ヒール扱いに

ならざるおえなかった。

 

 

 

違う時代だったら

 

彼は間違いなく

 

ヒーロー扱い

ベビーフェイス扱い

されていたに違いない。

 

 

 

 

でも私は

「ヒール」が

大好きです♪

 

 

 

私自身も

ヒール役になるのが

好きです。

 

 

 

だって

ヒールになると

 

すぐ周りから

覚えてもらえるので。

 

 

 

そして

 

ベビーフェイスを

倒す実力を身につける

環境に追い込めるので。

 

 

 

ベビーフェイスを

倒す以上の力を

身につけなければ

 

ただの盛り上げ役

で終わってしまう。

 

 

 

だから私も

ヒール宣言やヒール役を

自ら進んで受け入れ

 

自分の

実力を高めるように

追い込んでます

 

 

 

曙は

どんなに周りに叩かれても

決して折れることなく

 

常に

 

若貴以上の

実力を保つように

追い込んでいた。

 

 

 

 

当然反対も

同じことで

 

ベビーフェイスが

実力がなければ

 

いくら

ヒールが強くても

 

全く盛り上がらない。

 

 

 

若貴兄弟も

世間から

いろいろ言われながらも

 

トップを走り続けていた

のだから

 

やっぱり凄い！

 

 

 

互いを

尊敬し

 

互いに

切磋琢磨に

心身ともに鍛えた

 

最高の

ライバル力士

だったからこそ

 

 

世間の私たちにも

それが伝わり

 

あの

若貴フィーバーが

生まれたのです。

 

 

 

最高の

ベビーフェイスと

最高の

ヒール。

 

最高のバランスの

若貴兄弟と曙。

 

 

 

彼らから

多くのことを

教えられました。