ムカついた映画だからこそ凄い映画

vol 841

そんなに映画でムカつくことないんだけどね・・

 

 

 

映画

『オッペンハイマー』

観てきました！

 

 

 

原子力爆弾を作った人

ということまでは

聞いたことあったけど

 

どんな人間なのか

興味あった。

 

 

 

それ以上に

私の大好きな

“ハリウッドの鬼才”

クリストファーノーラン監督

映画で

 

しかも

アカデミー賞７冠

という話題作。

 

 

 

 

Cノーラン作品の

 

混乱させる内容と

綺麗な異次元映像が

大好きで

 

作品に没頭するのを

期待して

 

映画館へ向かいました。

 

 

 

ただ今回は

 

歴史上の人物を

初めて題材にした

Cノーラン作品で

 

それが

原子力爆弾を作った人物

ということもあり

 

日本人の私

としては

 

今までとは

違う覚悟をもって

観賞にのぞみました。

 

 

 

内容はネタバレになるので

お伝えできませんが

 

結果を言えば

 

やっぱり

冷静な気持ちで

観れなかったです。

 

 

 

途中

 

何度も

吐き気や怒りが

湧いてくる

 

ムカムカした映画でした。

 

 

 

もっと寛大な心で

映画という作品を

観賞しなくてならない

 

そんなことは

映画好きの私は

十分にわかってます。

 

 

でも

ムカついた。

 

 

 

今まで

大好きだった

ハリウッド俳優も

 

この映画で

かなり嫌いになりかけた。

 

 

 

アメリカが

嫌いになりそうだ。

 

 

 

背景が

戦時中なので

 

そりゃそうでしょうが

 

でも

やっぱり気分悪い。

 

 

 

だって日本人なので。

 

 

よくココまで

Cノーランファンの私を

ムカムカさせるとは・・。

 

 

 

この映画は素晴らしかった

とか言う日本人は

そうそういないだろう。

 

 

 

きっとこの映画は

日本では

評価低いだろうな〜。

 

 

 

ですが逆を言えば

 

今まで数多くの

太平洋戦争映画が

ありましたが

 

コレだけ

アメリカ側視点の

映画を観たことない。

 

っていうか

あるのか？

 

そんな映画って？？？

 

 

 

私も散々

テレビや映画や動画で

 

当時の映像を

観てきましたが

 

そこまで

感情が昂らなかった。

 

 

もちろん

当時を経験してないので

どこか他人事。

 

 

 

ですが

当時を背景にした映画で

 

私が

ココまでの

気持ちになったのは

初めてです。

 

 

 

やっぱり

映画としては

素晴らしい！！！

 

としか

言いようがない。

 

 

 

このような映画を観た

日本人なら

 

イラッとくるのは

Cノーラン監督も

 

十分にわかって

作ってるはずだ。

 

 

 

そう考えると

 

かなりの覚悟をもって

作った映画

 

というのがわかります。

 

 

 

なんだかんだ言って

結局またしても

作品に入り込んでしまった

私です〜

 

 

 

やっぱり

凄い監督だ。

凄い作品だ。

 

 

 

もし

この映画に

興味があるなら

 

少しだけ

オッペンハイマーを

予習してからのほうが

 

もっともっと

入り込めます。

 

 

 

本当

映画館を出て

いろいろ考えさせられた。

 

 

 

今話題の

映画の感想話でした。