韓国のメガネ事情と大人気ジェントルモンスター

vol 827

日本のメガネ販売店も変わらないとね！

 

 

 

 

 

大谷選手が所属する

ドジャースと

 

ダルビッシュ選手が所属する

パドレスの開幕戦が

 

ソウルの球場で

行われました。

 

 

 

今日は

その話題で持ちきり。

 

大谷選手の人気っぷりは

日本とアメリカだけでなく

ソウルでも驚異的です

 

 

 

街頭インタビューや

球場観戦にきた

韓国市民を見ると

 

メガネをかけている人を

よく見かけます。

 

 

 

じつは韓国

メガネ大国なんです。

 

 

 

韓国の子供たちは

クラスの半分以上が

メガネをかけてます。

 

 

目が悪くなった理由の

ほとんどが

 

勉強のやりすぎ

スマホの見過ぎ

 

 

 

子供の頃から

メガネをかけているので

 

そりゃ当然

メガネ使用者は

多いはずです。

 

 

 

しかも

聞いたことあるかも

知れませんが

 

韓国メガネは

激安なんです。

 

 

 

ソウル市内の明洞に行くと

メガネストリート？と

思わせるぐらい

 

メガネ屋さんが

ずら〜っと並んでます。

 

 

 

またここで

価格競争が起こり

 

どんどんメガネは

安くなっていくのです。

 

 

需要も多いけど

供給も多いので

安くなってしまいます。

 

 

 

5,000円以下なんて

当たり前です。

 

 

1,000円を切った

メガネもあります。

 

 

ルーペでも

そんな安くないです。

 

 

 

メガネをはじめ

世の中の多くの物販品は

 

ブランド力×製造工程数×素材=価格

の公式で価格は決まります。

 

 

 

韓国や中国メガネは

 

一つの工場だけで

一括大量生産してるので

 

工程数も少なく

人件費も低いので

安くできます。

 

 

 

素材も

樹脂やウルムなどの

安いモノが多く

 

間違いなく当店では

扱わない素材ばかりです。

 

 

 

同じようなデザインが

ズラ〜と並び

 

レンズも

目を測って作らず

先に決まった度数レンズを

一括大量生産して

 

それらを選ばせるので

その日にお渡し

なんてことをしてるのです。

 

 

日本の格安メガネも

そういったメガネです。

 

 

 

これらが

激安価格の要因で

 

誰でも手軽に

メガネを使用できるのです。

 

 

 

日本のメガネ販売店も

 

検眼レンズ販売や

フレームの品質を

 

わかるように

伝えないと

 

価格の安い方に

お客様が行ってしまいます。

 

 

うかうかしてらんない！

 

 

 

 

 

 

そんな韓国のメガネで

一番人気の

 

ジェントルモンスター

 

が

大阪に続き

南青山にも登場！

 

 

 

このメガネは

ブランド”力”があります。

 

 

 

私の言う

ブランド”力”とは

 

付加価値のことです。

 

 

製造工程数と素材は

製品そのものの品質。

 

 

これに

 

コンセプト(世界観)に合った

装飾

ケースや袋

広告宣伝や販促

立地や店装や販売員などの

 

直接

製品に関係ない固定費を

ブランド”力”と言います。

 

 

 

その

ジェントルモンスターの

世界観が楽しい！

 

 

 

個性的で

アジア人向けにデザインされた

フレームやサングラスが

楽しい！

 

 

 

明らかに

医療器具のメガネでなく

装身具のメガネです。

 

 

 

お店や

ホームページを見ると

 

それはもう

メガネサングラス屋

ではない。

 

 

 

タランティーノ映画

『キル・ビル』の女子高生や

 

ウィル・スミス主演

『アイ,ロボット』のような

 

不思議な世界に

飛び込んだ気分になる。

 

 

 

製品を売るのでなく

世界観を売ってる。

 

 

 

これから

どんな業種も

ココを売っていかねば

 

必ず価格破壊企業が

出てくるので

 

かなり

厳しくなります。

 

 

 

特にメガネ業界は

気づいたらすぐ隣に

格安メガネ店ができてる

このご時世です。

 

 

 

価格競争してたら

勝てないよね。

 

 

 

そんな

価格が売りの

ネットショップですら

 

製品より

世界観を売りにしてます！

 

 

 

ただただ

ブランドのメガネを

扱ってるお店は

 

ちょっと

着眼点を変えないと

いけない。

 

 

 

いや〜本当に

日本のメガネ販売店は

あぐらかいてると

 

すぐ面白いことをする

異業種業界が

メガネ業界に参入してきて

 

とんでもないことに

なってしまいますよ〜

 

 

 

ジェントルモンスターは

当店で扱っていませんが

 

このブランド力は

本当に

勉強になります。

 

刺激になります。

 

 

 

今日は

韓国メガネ事情の

お話でした。