ジュエリーは素材よりも”仕立て”に心が動く

vol1473

ダイヤの品質や大きさより、留め方の手間のほうが心を動かすことがある

 

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こんにちは
俊策です(^^)

 

 

 

この２日間

仕事納め前のメーカーさんに
お願いして

 

そうそう簡単に
仕入れできないジュエリーを
たくさん持ってもらいました

 

 

 

私も久しぶりに
たくさんの高級ジュエリーを
しっかり見ることができました

 

 

 

どのジュエリーでも
ルーペを使って隅々まで見る
のですが

 

高級ジュエリーほど

ついつい細部まで
じっくり見てしまいます

 

 

 

何を見ているのか？
というと

 

「作り」です

 

 

 

もちろん綺麗な石などの
”素材”を見るのも好きだけど

 

爪留めや磨きなどの「作り」を
見るのが大好きです

 

 

 

つまり

「職人の技」を見るのが好き

 

 

 

 

職人さんの仕上げを見るたび

この作業
めちゃくちゃ神経使うな〜

 

絶対に肩凝るやつやな〜

 

って

感情が湧いてきます！

 

 

 

爪の1本1本が

ほんの僅かでもズレると

石は傾いて見えます

 

 

 

たくさんのメレーダイヤを
使ってるジュエリーほど

 

1つの傾きダイヤがあると

 

どんなに高品質のダイヤモンドを
使っていても

 

一気に
ダサいジュエリーになる

 

 

 

強く締めれば
割れるかもしれないし

 

緩く締めれば
すぐ外れてしまうかもしれない

 

 

 

均等に！

確実に！

美しく！

 

 

 

これが
”ジュエリーの中枢”ですよ

 

 

 

キラキラを生み出す
職人の技が

”ジュエリーそのもの”なんです

 

 

 

 

 

職人の技もかなり大切ですが

 

もう一つ
大切なことがある

 

 

 

ほとんどのジュエリーは
複数のダイヤモンドを
使ってます

 

 

 

これを

同じようなサイズ・グレードの
ダイヤモンドを
複数揃えるのが大変！大変！

 

 

 

色味、輝き、カットバランス・・
個体差があるから大変

 

 

 

 

0.01ctのダイヤを
５ピース用意しておいて

 

なんて
簡単に言えば済む話じゃない

 

 

 

実際に

同じようなダイヤをたくさん集め

 

そこから並べて
光の出方をを確かめて

 

あ〜じゃない　こ〜じゃない
と

 

何度も何度も入れ替えて

 

納得できる
同等に見えるダイヤモンドを
見つける

 

 

 

ほんのちょっとの違いが

全体の完成度に影響する

 

 

 

Dカラーのエクセレントカットとか
ピジョンブラッドのルビーとか

コーンフラワーのサファイアとか

青が濃いパライバトルマリンとか

K18　PT950とか

 

高品質の素材だけに
目がいきがちだけど

 

こういう
”「見えない苦労」「時間と集中力」が

ジュエリーの本質”なんだと

 

私は強く考えてます

 

［引用元：JGパートナーズHP］

 

 

 

スーツでも料理でも車でも

「素材がいい」だけでは
心は動かない気がする

 

 

 

仕立ての良さや
手をかけた実感とかで

 

「作った人の顔が見える感じ」に

 

人って
安心安全ポジティブの
感情が出てくるもんです

 

 

 

ジュエリーも同じです

 

 

 

だから私は言いたい

 

「素材がいい」より

「この留め方を見てほしい」と！

 

 

 

 

当店

ソフィトキハわさだ店は

 

百貨店のような
高級ブランドは扱ってません

が

 

安価なアクセサリーショップでも

ない。

 

 

 

ちょうどその中間のお店。

 

 

 

気軽だけでお

しっかり作られた”モノ”を

ご紹介していきます

 

 

 

ご自身の節目やご褒美に

”ちゃんとしたジュエリー”を

探している方にとって

 

きっと

”ちょうどいい店”だと

考えてます

 

 

 

 

爪留めの話から
ついつい話が広がりましたが

 

見えないところに
手間をかけてこそ
美しい！

 

 

 

そう考え方を
ジュエリーを通して
共有できたら嬉しいです