幅が広いリングのサイズ選びって悩みますよね。ちょっとしたコツを教えます。

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「幅広のリングって、なんだかオシャレ。でも……サイズが不安で踏み出せない。」そんな方へ。実はプロも迷う“幅広の指輪サイズ”。今回は、私たちジュエリーアドバイザーが現場で大切にしている“ちょっとしたコツ”をお話しします。

 

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こんにちは
俊策です(^^)

 

 

 

 

ある指輪を試着された
お客様が
よくこうおっしゃいます。

 

 

 

それは
「幅広」のリングです。

 

 

明らかに
普通のリングとは違う
感覚です。

 

 

 

リングは
指に“乗る”ものではなく
“留まる”もの。

 

 

 

けれど
指には関節があり
体調でむくみもある。

 

 

 

 

さらに
幅広のリングになると
接地面積が増える分

「圧迫感」も強まる。

 

 

 

そんな中
私たちがまず
大切にしているのは

 

試着時の感覚を
丁寧に観察すること。

 

 

 

細身のリングゲージで
測ったサイズが
基準にはなりますが

 

幅広リングを装着したときに

 

「ややきつい」「引っかかる」
そんな感覚があるなら

 

それはむしろ
“ちょうどいい”
こともあります。

 

 

 

 

リングゲージも
いろいろありまして

 

実際に
幅広タイプもあります

 

 

 

ただそのサイズゲージと
購入されるリングの
幅は一緒でも

厚みがちょっとでも違うと
全く別物の感覚になります

 

 

大切なのは
サイズより装着感

 

 

 

当店では

購入されるリングと
最も近い装着感のサイズゲージで
測るようにしてます。

 

 

 

 

もうひとつ大切なのが
時間帯。

 

 

 

朝より
午後〜夕方。

 

 

 

少し指が
むくみやすい時間帯に
測ることで

 

実際の使用感に近づける。

 

 

 

 

ここで少し
指のむくみ時間帯を
伝えておきます。

 

 

あくまでも一般的ですから
予めご了承くださいね

 

 

朝〜午前中

比較的にむくみは少ない

 

午後〜夕方

最もむくみやすい

 

夜〜深夜

徐々にむくみ軽減へ

 

翌朝起床後

上半身がむくむ傾向あり

 

 

 

だから

午後〜夕方ぐらいに
リングサイズを測るのが

 

実際生活に
近しいとされてます

 

 

 

個人差は
めちゃくちゃあるけどね。

 

 

 

そして
何より大事なのは
ご自身がどう感じたか。

 

 

「少し引っかかるけど、痛くはない」
「動かすときにちょっと抵抗があるけど、それが安心感につながる」

 

 

 

そんな“主観”を
私たちは
とても大切にしています。

 

 

 

ジュエリーに
「正解のサイズ」は
ありません。

 

 

 

でも
「納得のサイズ」はある。

 

 

 

お客様の言葉の中に
その答えがあると信じている
からこそ

 

私たちは
たくさん話を聞き
ゆっくり試していただきます。

 

 

 

 

ちなみに

幅広リングの中でも

 

内側に
ほんのり丸みがある
内甲丸（うちこうまる）タイプは

 

平打ちよりも少し
装着感が柔らかく感じられる
こともあります。

 

 

 

ほんの少しの丸みが
日常の中での
「快適さ」につながる。

 

 

 

反対に
いまだに内側も
エッジ部分が角ってる
リングもあります

 

 

 

今は
多くのデザインのリングは
この内甲丸を採用してます。

 

 

 

そんな小さな工夫にも

 

ぜひ
気づいていただけたら
嬉しいです。

 

玄人っぽくて
センスの良さを感じます。

 

 

 

 

サイズに迷ったときは
どうぞ気軽に
声をかけてくださいね。