vol1420
「昨日、ネックレスが急に切れたんです…」そうおっしゃったお客様との会話から始まった、今日のブログです。


ブログ責任者 浦田俊策とは・・
大分市のトキハわさだタウンで
時計・メガネ・ジュエリーを
提案しています
印象選びと所作の
“パートナー”です
こんにちは
俊策です♪

普通に使ってただけ
なんですけど、
昨日
パチッと切れちゃって…
今日
修理にお持ちいただいた
K18のネックレスを前に
お客様が
首をかしげながら
そう話されました。
こうした声、実は
少なくありません。
壊れた状況を伺っても
ぶつけたわけでも
強く引っ張ったわけでもない。
いわゆる
“自然に切れた”ように見える
ケース。
原因は
一体なんなのでしょうか?
K18=丈夫、というイメージを
お持ちの方は多いです。
確かに、金属としての金は
「腐食に強い」
「変色しにくい」といった
長所があります。
ただし!
金は、実は
とても柔らかい金属なのです
K18は
純金(24金)に
強度を持たせるために
合金にしていますが
それでも素材としては
比較的柔らかめ。
特に
細いチェーンや
繊細なデザインのものは
日々の
“ちょっとした負荷”の
積み重ねに弱い傾向があります。
たとえば
カバンのストラップに
引っかかったり
寝ている間に
無意識に引っ張ったり。
そうした日常の中の
“些細な動き”が
じわじわと
ダメージになっていくのです。
お客様には
次の3つのポイントを
お伝えしています
①
おやすみ前・入浴前に外す習慣を
②
半年〜1年ごとの点検で
「変形・ゆるみ」を早期発見
③
使い方に合った
太さ・構造のチェーンを選ぶこと
③の場合
たとえば、毎日使いたい方には
「0.8mm以上のアズキチェーン」や
「ベネチアンチェーン」のように
強度と摩耗に強いタイプを
おすすめします。
ペンダントトップを通すなら
1.0mm以上の太さがあると
安心。
ネックレスによって違う
丸カンの溶接や構造も
できれば確認してほしい
一方で
華奢で繊細な見た目を
重視したい場合は
0.6〜0.7mmの
カットボールチェーンなども
魅力的
ただしこの場合は
着用シーンに合わせて
外すタイミングを意識する
と長持ちにつながります。
実際に修理でお預かりした
ネックレスを見ると、
丸カンが
わずかに開いていたり
チェーンが
一部だけ伸びていたり
引き輪が
バネの劣化で“パチン”と
閉じなくなっていたりしてる
こうした変化が
見つかることがよくあります。
見た目ではわかりにくくても
“負荷が集中した部分”は
構造的に弱っており
修理後も
再度切れるリスクがあります。
ですので、単に
つなぎ直すだけでなく
接合部の補強や
ゆるみのチェックも
大切なのです。
また、トップの重みによって
常に同じ方向に
テンションがかかっている場合
その一点が摩耗して
破断するケースも。
普段の使い方に合わせた
構造選びと
定期的なメンテナンスが
何よりの予防策です。

お気に入りだからこそ
ずっと使いたい〜
そう思ってくださる方のために
当店では
無料点検をいつでも
承っております。
ほんの数分で
“切れやすくなっているサイン”を
見つけられるかもしれません。
安心して
長く使えるように
気になる方は
ぜひ一度お持ちください。
| 活動地域 | 大分県大分市 |
|---|---|
| 営業時間 | 平日10:00〜18:00 ※すぐにご連絡できない場合があります。 |
Profile
ビジネスマン専門のコーディネーター。
時計とメガネの選び方に重点を置き、ワンランク上のビジネスパーソンへと導く知識と情熱を注ぐ。スタイルと実用性を兼ね備えた時計・メガネ・アクセサリー選びに独自の視点を提供。
ファッションとビジネスの融合による自己表現の重要性を説く。ブログを通じ、プロフェッショナルな外見の構築をサポートし、アラフィフビジネスマンのキャリアと個人的な成長を促進する目的を持ってお悩みを解決している。