
vol1404
10月は「神無月」。でも出雲では「神在月」ってご存知でしたか? 今こそ思い出したい、神々の話。
ブログ責任者 浦田俊策とは・・
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です
こんにちわ
俊策です
先日
出雲大学駅伝が開催されました
いよいよ
大学駅伝シーズンだなって
雰囲気が高まってきたね🏃
[引用元:出雲全日本選抜駅伝競走HP]
この出雲地方では10月を
「神在月(かみありづき)」と
呼ぶのをご存知でしょうか?
知ってますよね〜
全国の八百万の神々が
出雲大社に集まり
一年のあれこれを
会議するという
日本神話の
有名なエピソードです。
その出雲の主役
とも言える神さまが
大国主(おおくにぬし)。
縁結びの神様として
有名ですが
もう一つ欠かせないのが
「国譲り」の神話です。
日本神話によると
かつて地上の国は
大国主が治めていました。
そこへ
天上界のトップである
天照大神(あまてらすおおみかみ)が
「この国を私の孫に譲りなさい」と
天界から命令を下します。
天照大神の代わりに
交渉に来たのが
建御雷(たけみかづち)
大国主は
今までやっとこ統一し
作り上げた国を
そう簡単には
渡したくないようで。。。
でも
天上界のトップからの命令なので
背くと怖そうだし
でも
あっさりと渡さず
「息子たちの意見を聞いてほしい」
なんて言ってしまいます
長男の事代主(ことしろぬし)は
事態を俯瞰的に見れる神なので
「恐れ多いことです、喜んで譲ります」
と即答。
大国主は
「マジかよ・・」と思うわけです
ところが
もう一人の息子
建御名方(たけみなかた)は
反対します。
「納得できない。力比べで勝負しよう!」と
天照側の使者
建御雷(たけみかづち)に
挑みます。
結果は
建御名方の完敗。
建御名方は
信濃(今の長野)へ逃げ
もう二度と逆らいません
と誓わされます。
つまり、最終的には
「話し合い」ではなく
「武力」で決着がついたのです。
この流れ
まるで現代の
国際情勢を見ているようだと
思いませんか?
イスラエルとガザ、
ロシアとウクライナ、
中国と台湾……。
「話し合いを」と言いながら
結局は
軍事力や制圧によって
決まっていく。
政治の世界においても
「武力」は形を変えて存在します。
それは“議席数”。
どれだけ正論を言っても
数を持たなければ決定権はない。
維新が
どれだけ独自路線を打ち出しても
数が足りなくて何もできない。
でも
数という力を持つ
自民党が手を差し伸べ
「一緒にやりましょう」と言えば
最後は丸く収められ
“協調路線”という名のもとに
色が薄まっていく。
気づけば
存在感も主導権も
相手の掌の中に。
神話の中でも
「正統性の主張」
→「交渉」
→「反抗」
→「制圧」
→「名誉ある引退」という
流れが描かれています。
そして、大国主には
巨大な神殿(出雲大社)が建てられ
「祀られる」ことで
名誉が保たれた。
それ以外何もかも
瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に
持っていかれたけどね。
これ、現代風に言えば、
実権は奪うが
象徴としての地位は与える
という形。
いくら
政策がなんだかんだ言っても
連立与党になれば
強い方の色に染まり
世間も
維新も結局自民と一緒かと
思うようになる。
総理にまでなった
社会党のとんちゃんですら
在任中は世間から
自民党と同じように
扱われていたし
実際ほぼ全て
自民党政策だった。
やっぱり
力が制するのである。
悔しいがこれは現実。
神話も
理想的な譲渡ではなく
むしろ現実的な“処理方法”?を
示していたのかもしれません。
互いの正義を
押し通すと最後は必ず
戦争です
抵抗して
ガチンコ勝負するか!
譲って
ちょっとでも名誉を
残すか!
なんにせよ
結局、武力やな。
これは私の勝手な見解です
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ビジネスマン専門のコーディネーター。
時計とメガネの選び方に重点を置き、ワンランク上のビジネスパーソンへと導く知識と情熱を注ぐ。スタイルと実用性を兼ね備えた時計・メガネ・アクセサリー選びに独自の視点を提供。
ファッションとビジネスの融合による自己表現の重要性を説く。ブログを通じ、プロフェッショナルな外見の構築をサポートし、アラフィフビジネスマンのキャリアと個人的な成長を促進する目的を持ってお悩みを解決している。