【知らないと損！】30m防水は30m潜れるの？時計防水の正しい知識

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昨日の土砂降り、時計大丈夫かなって気になりませんでした？

 

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こんにちは

俊策です

 

 

台風や線状降水帯の

季節になりました

 

 

そんな時期になると・・

 

台風や大雨の季節、時計が気になる瞬間

 

昨日も大分に戻ったら
土砂降りに遭い

 

つい自分の腕時計を見て

「大丈夫かな？」と

気になりました

 

 

 

 

時計を扱う仕事をしていると
お客様からもよく質問されます

 

…実は

 

ここに！大きな誤解

があるんです。

 

 

 

防水性能の目安を整理すると…

 

ちょっと

見づらいかもしれないけど

一生懸命作った表なので

 

ザクっと見てください

 

 

腕時計の防水性能の目安（参考：日本時計協会）

防水表示	誤解しやすい意味	実際の使用シーン
日常生活防水（3気圧 / 30m防水）	30m潜れる	雨や手洗い程度なら安心
5気圧 / 50m防水	50m潜水できる	シャワーや水しぶきはOK、長時間の水没はNG
10気圧 / 100m防水	100m潜水できる	水泳や軽いマリンスポーツも対応
20気圧 / 200m防水	200m潜水できる	スキンダイビング（素潜り）に対応
ダイバーズ200m（ISO規格）	同じ200mと混同されがち	スキューバダイビングやプロユース対応

 

※参考：日本時計協会（JCWA）の公式サイトでも、この区分が案内されています 👉 防水についてQ&A
 

 

「30m防水＝30m潜れる」ではない理由

 

時計に表示される

 

「30m防水」や「50m防水」

 

 

この数字は

“静的水圧”という基準をもとに

しています

 

 

 

静的水圧とは

 

時計を水槽の中に静かに沈めて

動かさずにかかる圧力

のこと。

 

 

 

つまり

30m防水とは

 

30mの水深に置かれた状態に

耐えられる

 

という

試験条件であって

 

 

 

実際に

30m潜れるわけではありません。

 

ガーン！！！

 

 

 

 

現実の生活では…

 

 

シャワーの水流は

一瞬で

圧力がかかります

 

 

 

 

水中で腕を振ると

静止状態の

何倍もの圧力がかかります

 

特にクロール🏊

 

 

 

 

だから

さっきの表のように

 

30m防水は

 

あくまで

雨や手洗い程度なら安心

というレベルなんです。

 

 

 

 

時計を長く楽しむための注意点

 

防水性能は

新品時の状態を基準

にしています。

 

 

 

長年の使用で

パッキンが劣化すれば

防水性能は下がっていきます

 

 

 

だから

メンテナンスが

大切なのです！

 

 

 

⏰2〜3年ごとの防水検査

 

⏰パッキン交換

 

⏰夏場は汗や海水によるダメージにも注意

 

 

 

 

ちょっとした

メンテナンスで

安心感が大きく変わります

 

 

 

まとめ：雨の日に思わず時計を見上げるあなたへ

 

と油断して

 

気づいたら

ガラスの内側が曇っていた…

 

 

 

そんな経験をした方も

少なくないはずです

 

 

 

でも

 

正しい知識を持っていれば

「これは危ない」

「これは大丈夫」と

見極められるようになります

 

 

 

時計は

ただの道具ではなく

 

毎日一緒に時間を刻む

相棒です

 

 

 

だからこそ

大雨の中でふと見上げた時に

 

「お、まだ元気だな」と

思える安心感って

 

実はすごく大切なんです

 

 

 

っていうか

ふつーにすげーことですよ！

 

 

 

当たり前と思うな防水機能

ってことです

 

［引用元：シチズンHP］

 

 

 

防水検査やパッキン交換は
お店で承ってます

 

 

 

気になったときは

と思い出して

 

ふらっと遊びに来てください

 

 

 

大雨のエピソードでも

時計を話のタネに

盛り上がりましょう！