
vol1366
「13回忌って、なんのためにやるんだろう?」と思ったこと、ありますか?
ブログ責任者 浦田俊策とは・・
大分県大分市の百貨店で
時計とメガネを販売してます
時計とメガネの
印象選びパートナー
です
こんにちわ
俊策です
そうそう、
13回忌って
なんのためにやるんだろう?
命日の行事として
当然のように続けていた法要
そして今回の13回忌
ところが今回
その「当たり前」に
改めて考えてみたんです
形式に
従うだけでいいのか?
故人のため?
それとも
ただの“しきたり”?
そんな疑問から始まった
今回の13回忌
当家は浄土真宗です
なので
こういった法要は
義務的なものでなく
遺族の意向で執り行われます
なんかで見たけど
法要をする意味は
故人への感謝
仏法に感謝
自身の信仰に感謝
と書いていた
う〜ん
納得いくまでの
強い根拠がないが
まぁ
しないよりかいいか・・・的な
考えで捉えてました
仏教の習慣として
「三回忌」「七回忌」など
節目ごとに法要が続きます
13、17、23、27、33回忌とね
この
「三」と「七」には
特別な意味があります
「三」は
仏教における
三宝(仏・法・僧)を象徴し
「七」は
人の魂が旅立つとされる
四十九日(7×7=49)と
深く関わりがあります。
ちなみにですが
私が経営していた
株式会社三宝は
この言葉の意味と
全く関係なく名づけました
そして
最終の「三十三回忌」は
“弔い上げ”と呼ばれ
故人を
「家の守り神」として
祖先の一員にする
重要な区切り
ここで
供養としての区切りがつき
位牌も
本家の仏壇などに
合祀されることが多いです
なげ〜な! 33回って!
家族によっては
その期間の間に
何人かあっちに行ってるよ
それ以外の
13回忌や17回忌などは
宗教的に
特別な意味があるというよりも
「慣習として一応続けてきた」
もの
だから私も
な〜んにも考えず
はいはい、法要ね・・的な
考えで
今回も
集まったってわけです
つまり
法要に
どんな“想い”を込めるかは
遺族側の私たち次第なのですね
そんな想いを
遺族の長が
子供や親戚達に
しっかり伝えていれば
それなりの
法要の大切さが伝わり
特別な1日になるのですが
今のご時世
その長ですら
意味もわかってなく
何となく執り行ってるので
集まった親戚も
同じように
意味がわかってなく
ただただ
いい法要だったね〜
と言って終わる
だけど
なんだかんだ言って
親戚家族が集まって
普段では出てこない会話で
盛り上がってるって
法要をする意味があるってもんだ
当日、お寺さんが
今日はただの法要ではなく
“どう生きるかを考える場”です
と語り始めた
なるほど!って思った
そもそも
「死」について話すことが
なぜか憚られるこの社会で
法要という場だけは
不思議と
“それを語れる空気”がある
今回改めて感じたのは
お寺さんが
それを自然に導いてくれる
からこそ
私たちは自分たちの
“死生観”や“価値観”を
見つめ直すことができた
ということでした
お寺さんの
穏やかだけど強い意志ある
語り口と
押しつけがましくない
問いかけに
静かに
心が動いた気がします
会場は実家のお座敷
花を供え
お香を炊いて
静かに手を合わせる時間でした
故人について
特別なエピソードが語られる
わけではなかったけれど
この時間が
今を見つめ直す“間”になった
のは確かです
今回の13回忌は
「供養」ではなく
「未来への問い」を中心とした
時間になりました
それはまるで
宮崎映画のタイトルのように——
「僕らはどう生きていくか?」
そんな言葉が
自然と浮かんでくる
不思議で温かい会でした
活動地域 | 大分県大分市 |
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ビジネスマン専門のコーディネーター。
時計とメガネの選び方に重点を置き、ワンランク上のビジネスパーソンへと導く知識と情熱を注ぐ。スタイルと実用性を兼ね備えた時計・メガネ・アクセサリー選びに独自の視点を提供。
ファッションとビジネスの融合による自己表現の重要性を説く。ブログを通じ、プロフェッショナルな外見の構築をサポートし、アラフィフビジネスマンのキャリアと個人的な成長を促進する目的を持ってお悩みを解決している。