”美と機能の追求”とは”磨きの追求”である

vol 1195

どんなに素材や作りが良くても”磨き”あってこそです

 

 

時計ジュエリーメガネの

製品価値を考えてみた

 

 

 

価値って
漠然すぎて
答えが見つかりにくい

 

 

 

製品というか
”商品サービス”の価値は

 

需要と供給の
バランスの取れた
マッチングです

 

 

まぁよく言われる

適時適品適量適所適価の
MD５適要素

 

これに
＋適サービスかな

 

 

 

これは
ビジネスマンなら
誰もが知ってる

 

 

 

あ〜！

もう周りくどい言い方は
やめよう！

 

 

 

30年以上
時計ジュエリーメガネ業界に
携わる私が

 

最も伝えたい価値がある

 

 

 

それは

”磨き”です

 

 

 

”磨き”あってこそ
時計ジュエリーメガネ

と言ってもいい！

 

 

 

 

磨き作業のほとんどは
職人の手作業である

 

 

 

高速回転するバフを
長時間しかも一定の力を
保持し

 

細かい作業を
何度も何度も繰り返すことで

 

指の関節に負担がかかったり

腱鞘炎の原因につながったり
微細な粉塵を吸い込んだり

眼精疲労や視力低下になったり

研磨剤で爪が黒くなったり

と

 

まさに体を張って

磨き職人は
エンドユーザーの笑顔のために
磨き作業しています

 

 

 

ただ磨くだけではありません

 

 

 

ちょっと磨いては
細かい凹凸がないかどうか
視認チェックをして

 

また磨いて

またチェックしてを

 

何度も何度も繰り返します

 

 

 

私は
職人のそんな姿を
何人も見てきましたが

 

毎回毎回

これぞプロフェッショナル！
と感動させられます

 

 

 

自分も
目の前の磨き職人さんのように

全力で仕事に向き合わねば！

と考えさせられます

 

 

 

時計ジュエリーメガネにおいて
”磨き”とは

 

輝きを与えるだけでなく

 

製品の
品質と性能向上させる上で
重要な役割を果たしている

 

 

 

時計内部の部品は
非常に精密で

わずかな凹凸も
動作不良の原因となる

 

 

微細な金属片や塵などの

不純物は
悪影響を及ぼす

 

 

アフターサービスで
表面を磨くと
傷や腐食に対する
耐久性が高まる

 

 

 

 

ジュエリーの表面の
微細な凹凸は

 

肌への刺激となる
可能性がある

 

 

表面の不純物は
美観を損なうだけでなく
劣化の原因になる

 

 

アフターサービスで
表面を磨くことで
酸化や変色を防ぎ
輝きを長持ちさせる

 

 

 

 

メガネフレーム表面の凹凸も
視界の歪みや不快感の
原因となる

 

 

付着した油分や汚れなどの

不純物も
視界の悪化や劣化につながる

 

 

アフターサービスで
表面を磨くことで
汗や化粧品からの
腐食を防ぐ

 

 

 

 

これら凹凸を
滑らかにすることは
製品の生命線でもある

 

 

 

製造工程でも

アフターサービスでも

 

”磨き”は

 

私たちの歯磨きのように
生存する上で

とってもとっても大切な
作業なのです

 

 

 

販売員の私たちは

 

磨き職人の作業が
製品価値にとって
重要であることを

 

もっともっと

心地よく伝わるように

接客せねばならない！

 

 

 

そして

このブログを見てる方にも

 

どんな製品もそうだが

”磨き”という部分に
注目してもらいたいです